●気血津液について

気血津液は人が生きていくのに必要な栄養物質です。飲食物や、水、空気を原料から五臓六腑により気・血・津液が作られます。気を働きによって分類することができます。命を維持するのに必要な元気、血液の循環に必要な宗気、五臓六腑を潤す栄気、外邪の進入を防止する衛気などがあります。
血や津液は身体に栄養や潤いを与える物質です。津液は唾液、胃液など体液や髄液など身体の血液以外の体液に相当します。尿や汗などは水液として分けている文献もありますが、通常は一緒に津液とされている本が多いです。

気(はたらき) 気は目に見えない存在で臓腑や組織を温め動かすエネルギー
バランスを崩すと 過多
(気滞・気逆)
胸のつかえ、脇の痛み
不足
(気虚・気陥)
自汗(じっとしていても汗が出る)
倦怠感、力が入らない

補気する食べ物→気虚に
米、もち米 じゃがいも 山芋 大豆 鶏肉 朝鮮人参 党参 など

主に気のめぐりを良くするもの→気滞に
陳皮 マイカイカ ターメリック フェンネル


血(からだ) 血液を造り全身に栄養を与える
バランスを崩すと過多
(お血)
刺すような痛み 
押すと痛がる
不足
(血虚)
動悸 めまい
顔色が青白い
不眠 

血を養う食べ物→血虚に
ほうれん草 レバー にんじん すっぽん ナツメ 竜眼肉 など

主に血のめぐりを良くする→お血に
さんざし マイカイカ 紅花 サフラン(血の熱を冷ます)黒豆 小豆(弱め)


津液(水分・体液) 体内の血液以外の液体部分身体に有益な水分、栄養、分泌液などのことをさす
バランスを崩すと 過多
(水飲)
むくみ 尿が出にくい
不足
(陰虚)
微熱 咽の渇き
手足のほてり のぼせ 

滋陰するもの(津液・血などを養う)→陰虚に
白きくらげ 黒胡麻、クコ いか なし 麦門冬 百合根などなど

主に水のの代謝を良くするもの→湿などに
ハトムギ 冬瓜 黒豆 大豆 緑豆 きゅうり 
とうもろこし(ひげの部分が特によい)など




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