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中医学では、子宮筋腫を「ちょうか」と言います。つまり、お腹の中に塊があって、腹部に張りと痛みを覚え、ひどくなると出血を伴う症状のことです。病変の性質によってちょうに分けられます。両方とも腫瘤(しこり)を意味しますが、「ちょう」の特徴は結塊が堅く、部位が固定して移動しない上に、これを押さえても分散せず、疼痛部位も一定しています。それに対し、「」の特徴は結塊が無形で凝集したり分散したりし、これを押さえると移動し、疼痛部位も一定ではありません。ただし臨床においては、これらを明確に区別することができないため、常に併称しちょうかと言います。

筋腫などの”ちょうか”がなぜ発生するかというと、ほとんどの場合、正気虚弱や気血の失調(気血の流れが悪い)と関連します。中医学では、筋腫発生の原因になっている、気の滞り(気滞)や血の流れが悪くなる(お血)などを改善することによって、筋腫を治療します。

中医学の分類 よく見られる症状 漢方薬
気滞(キタイ) 下腹部の張り、結塊が硬くなく押せば移動する、痛む場所が固定していない、月経不順、抑うつ感、イライラして怒り易い、ため息やゲップ出やすい 逍遥散など気の流れをよくする、疎肝散結の漢方薬を飲みます。
血お(ケツオ) 結塊が硬く、固定して移動しない。刺すような痛みがあって拒按、顔色が暗く、皮膚に潤いがない、口は干燥するが水を飲みたがらない、月経量多或は周期が長い、経色暗紫色・レバー状の塊がある 桂枝茯_丸など血の巡りをよくする、_血を取り除く漢方薬を飲みます。
痰湿(タンシツ) 下腹部に結塊があり、たまに痛む、結塊が柔らかい、帯下の量が多く粘り強い、胸部苦悶感、頭重、眩暈、口が粘る 二陳湯など気の流れをよくする、痰を取り除く漢方薬を飲みます。

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これは、あくまでも参考です。もちろん、違う症状の方もいらっしゃると思います。詳細につきましては、お問い合わせ下さい。
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