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春になり、だんだん暖かくなってきましたが、寒暖の変化があるため、最近は春にしては結構寒い日がよくありましたね。ですから、「春は保温が大事」という事を忘れずに過ごせば、風邪等をひかず、健康に過ごせるでしょう。

中国には、“春_秋凍”という諺があります。意味は「春は厚めに服を着て、秋は薄めに服を着る」ことです。気温によって服の量を調節しますが、春は、少しずつ服を減らすことがポイントです。暖かくなったと言って急に服を減すと、風邪を引くことがほとんどです。春には寒暖の変化が大きいので、体が外の寒さにすぐ慣れないためです。(もしくは、体が耐えられないため)また、服を減らす時にはコツがあります。

同じ中国の諺で、“寒は足から来る、冷は脚(足首から下)から来る”という言い方があります。冷えは足元から来るので、下半身の保温が大切です。服を減らす時には上半身の服を先に減らし、それから下半身の服を減らします。特に年配の方と女性の方は、注意が必要です。

下半身の保温が大切という事は、中国人にとっては常識のようなものです。中国人から見て、日本人は中国人と逆で、下半身より上半身のほうが大事であるように思います。なぜかというと、ミニスカートに、首にすごく暖かそうな、厚いマフラーをつけてる女の子をよく目にするからです。これは中国では絶対に見かけない姿です。

もう一つ、高齢の方は、服を減らす時に背中の保温にも気をつけてもらいたいです。中医学の治療の中、針治療や灸治療などで、背中のツボを刺激することによって、風邪初期の症状を治療したり、内臓の機能を調節することができます。逆に言うと、寒さの刺激も背中のツボを通して体に影響を与えるため、体の免疫力を下げたり、内臓の機能を悪くしたりします。その結果、呼吸器感染症や、心疾患及び脳血管疾患が発生しやすくなります。ですから、特に高齢の方は、是非、背中の保温にもお気をつけ下さい。


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